晴天、気勢、沸く観衆 下社山出し2日目

(2010年4月10日) 

豪快に木落としする「秋宮四」の御柱=10日午後1時33分、諏訪郡下諏訪町の木落とし坂

 諏訪大社御柱祭の下社山出しは2日目の10日、「秋宮四」を先頭に、諏訪郡下諏訪町大平の棚木場(たなこば)から5本の御柱の曳行(えいこう)が始まった。週末で晴天にも恵まれ、木落とし坂を望む砥川河川敷の観覧席や近くの道路は早朝から集まった見物客で埋め尽くされた。午後1時半すぎ、「秋宮四」の木落としが行われた。
 午前10時前、岡谷市の岡谷地区など旧市内3区が担当する「秋宮四」が難所の萩倉・大曲(おおまがり)を予定よりやや早く通過。時間とともに気温も上がる中、額に汗を浮かべた氏子たちが「さあ、さあ」と声を合わせながら御柱を引いた。沿道で待ち構えていた観光客らが歓声を上げ、写真愛好家が盛んにシャッターを切っていた。
 続いて「春宮一」「春宮二」「秋宮三」「秋宮一」の順に曳行。大勢の曳(ひ)き子が道路を埋めるようにして綱を持ち、木落とし坂を目指した。午後は「春宮一」も木落としを予定。