下社里曳き8日開幕 建て御柱へ準備着々、葺合祭も
(2010年5月 7日)
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葺合祭の前に下社春宮で披露された長持ち |
諏訪大社御柱祭の下社里曳(び)きの開幕を8日に控え、諏訪郡下諏訪町の下社秋宮では6日、建て御柱のためのやぐら設営など準備が進められた。
秋宮では土木職人ら約30人が、前日の春宮に続いて作業。御柱を建てる場所の脇にある木の高さ10メートルほどの場所に滑車を取り付け、柱を建てるためのワイヤを掛けた。
この日は御柱祭の年に建て替える春宮と秋宮の御宝殿の完成を祝う葺合(ふきあえ)祭も、それぞれの境内で行われた。氏子たちが長持ちに入れるなどして運んだ紅白のもちを奉納。神事の後、氏子らが神楽殿からもちを投げると、集まった住民たちは歓声を上げて取り合った。
諏訪大社は御柱祭のたびに春宮と秋宮、上社本宮(諏訪市中洲神宮寺)にそれぞれ一対ずつある御宝殿の一方を建て替えている。7日夜には、下社のご神体の御霊代(みたましろ)がある春宮で、新しい宝殿に御霊代を移し替える遷座祭がある。上社の遷座祭は6月15日に開く。
一方、岡谷市と諏訪市上諏訪地区、下諏訪町の大総代でつくる下社三地区連絡会議は、危険防止対策を6日までにまとめた。出発点の注連掛(しめかけ)と春宮での「ミニ木落とし」は追い掛け綱を付けたまま引き落とし、建て御柱のセレモニーでは花火や爆竹を禁止するとした。
諏訪地方観光連盟の御柱祭情報センターは8~10日、曳行状況や道路の混雑などの情報を集約し、電話での問い合わせに応じる。午前7時半~午後7時、臨時情報センター(電話0266・26・2102)へ。
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