威勢よく最終章 下社里曳き始まる
(2010年5月 8日)
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坂を下って注連掛を出発する「春宮二」の御柱=8日午前8時57分、下諏訪町 |
諏訪大社御柱祭の最終章となる下社里曳(び)きが8日、諏訪郡下諏訪町で3日間の日程で始まった。4月上旬の山出しで木落とし坂に近い同町東町上の注連掛(しめかけ)に安置された8本の御柱は「春宮一」を先頭に再び動きだし、曳き子の長い列が約1・3キロ先の諏訪大社下社春宮と約3キロ先の秋宮を目指した。
快晴の下、注連掛には早朝から大勢の氏子が集合。優雅な口調の神事の木遣(や)りが合図となり、午前8時10分すぎ、春宮一の御柱が氏子を乗せ、注連掛から国道142号に下る斜面を豪快に滑り降りた。斜面の下で待ち構えた氏子らは、威勢のいい「よいてーこしょ」の掛け声に、大きく「よいさ」と応じて曳行(えいこう)を始めた。
春宮一は正午すぎ、大歓声に包まれながら春宮境内への斜面で「ミニ木落とし」をした。春宮の残り3本も夜までに境内に入り、秋宮の4本は春宮を経て近くの下馬橋近辺で初日の曳行を終える予定。
歩行者専用となった町中心部の国道20号では、20団体近くが騎馬行列や長持ち、花笠踊りなどのパレードを繰り広げた。御柱の曳行路沿いには休憩所や屋台が並び、大勢の観光客でにぎわった。
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