塩尻市贄川の麻衣廼神社で御柱祭

(2010年5月16日) 

子どもたちも柱の引き手に加わった麻衣廼神社の御柱祭

 塩尻市贄川で15日、麻衣廼(あさぎぬの)神社御柱祭の里曳(び)きが2日間の日程で始まった。約300人が参加し、家々の間を縫うように4本の柱を曳行(えいこう)。参加者から「子どもが多くてにぎやかでいいね」との声が上がった。
 午前9時半に奈良井川右岸の御柱安置所を出発、すぐにハイライトの一つ「川渡し」へ。太鼓やラッパの演奏で気勢を上げ、長さ9・4メートルの「一の柱」は川岸の急坂を15メートルほど滑り、氏子の手で幅約20メートルの川を一気に渡った。
 まとめ役の神社部長、小沢和雄さん(61)は「川渡しを終えて少しほっとした」。ベテランに交じって木遣(や)りを披露した木曽楢川小6年生の長嶋諒太君(11)は「緊張したけれど、人がいっぱいいて『歌うしかない』と思い切って歌った」と話していた。
 16日は里曳きの後半。同神社境内で午後4時ごろから建て御柱が行われる。