有志集めて「御柱祭」 諏訪の日本料理店

山本さん(中央)を乗せて進む御柱

 諏訪市大手の日本料理店「山本や」が9日、有志による御柱祭をした。秋晴れの下、「山本や御柱御用」と掲げた長さ2メートルほどのヒノキを約40人が声を合わせて引いた。

 店主の山本泰(ひろし)さん(56)が中心となって企画。7年目ごとの御柱年に行い、3回目。諏訪大社下社御柱祭に参加した上諏訪地区奉賛会(諏訪市)の役員や手長神社(同)の氏子たちが参加した。

 午前9時、並木通りの山本や前を出発し、市役所や手長神社などへ向かった。知り合いの店の前では止まって木やりを披露。「サァ、サァ」との掛け声に、通り掛かった人が車内から手を振ったり、氏子が勢いをつけて走りながら引いたりする場面もあった。

 山本さんは「社もないのでなんちゃって御柱。けれど御柱年の締めくくりに、堅苦しいことなしでお世話になった人や仲間に恩返しがしたい」と話していた。引いた御柱は、次回2022年まで店頭に飾る予定だ。

(2016年11月10日掲載)

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