曳行の感動を凝縮「本宮二」写真集 諏訪・中洲の祭典委

「本宮二」の写真集を披露する(右から)笠原さん、小松さん、小林さん

 諏訪市の中洲御柱祭典委員会は、今春の諏訪大社上社御柱祭で担当した「本宮二」の曳行(えいこう)を記録した写真集を作った。祭典委の記録係らが撮った200点余を収録。伐採に始まり、抽籤(ちゅうせん)式、山出し、里曳(び)き、建て御柱までを網羅。氏子たちの熱狂と感動が凝縮された1冊になっている。

 A4判、70ページのフルカラーで、表紙と裏表紙には、富士見町の写真家西村豊さんが撮った、木落としの直前と直後の写真を採用。山吹色のおんべを振る氏子の高揚感が伝わる。気勢を上げたり笑顔で柱に乗ったりする氏子の表情を数多く載せ、中洲地区の7集落ごとの記念写真、前回2010年の御柱祭で担当した「本宮一」を倒す御柱休めの写真も収めた。

 同地区に住む市医師会長の小松郁俊さん(69)が監修。数万点の写真から、祭典委員長の笠原透さん(69)や祭典委本部長の小林佐敏さん(69)らが200点余を厳選した。小松さんは「後世まで残る記録として手元に置いてほしい」、笠原さんは「本宮二を授かり、一致団結した記憶を共有したい」と話している。

 2千円(税込み)。中洲地区の氏子でなくても購入できる。注文は小松内科クリニック(電話0266・53・7631)へ。

(2016年11月16日掲載)

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