曳き綱作り、威勢良く 松本神田町会

稲わらをよって太い綱を作る神田町会の氏子たち

 松本市の千鹿頭(ちかとう)神社で5月3日に開かれる7年に1度の御柱建立祭に向け、神田町会の氏子でつくる御柱大祭実行委員会は19日、御柱を引く綱を作る「曳(ひ)き綱縒(よ)り」を神田公民館で行った。約100人が参加し、「よいしょ、よいしょ」と綱をよる威勢のいい声が響いた。

 材料の稲わらは通常、地区の有志30人ほどが育てる茎が長めの「関取米」を使うが、今回は昨年秋の長雨で収穫できなかったため、近隣農家が提供した稲わらで賄った。

 稲わらの綱18本と藤つるの綱3本を作った。太さは5〜8センチ。わら綱は公民館の天井の金具に稲わらをぶら下げ、3人がかりでより合わせた。藤つるは屋外で作業した。

 綱は、約17メートルの御柱2本を仮置き場から神社境内まで約1キロ引くのに使う。実行委員長の手塚健治さん(64)は「御柱大祭があるので地域にまとまりができる。見応えのある祭りにしていきたい」と意気込んでいた。

(2017年2月21日掲載)

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