「よーいしょ」御柱山出し 松本・沙田神社

氏子らが杉の大木を引いた沙田神社御柱祭の「山出し祭」

 松本市重要無形民俗文化財に指定されている沙田(いさごだ)神社(島立)の御柱祭で23日、同市波田地区の山林で3月に切り出した4本の御柱を島立地区まで人力で引く「山出し祭」があった。氏子ら約千人が青空の下、「よーいしょ、よーいしょ」と声を掛けながら約10キロの道のりを歩いた。

 氏子らでつくる実行委員会によると、御柱は長さ約18メートル、目の高さの幹回りが2メートル余ある杉の大木。二つの町会が1本ずつ担当し、片側交互通行に規制された国道158号などを進んで島立地区の3カ所に安置した。9月24日に神社境内に建立する。

 同神社の御柱祭は、約1200年前の平安前期に始まったとされる。

(2017年4月24日掲載)

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