TOP2014年09月マスクにヘルメット... 王滝小中生、噴火後初登校
ヘルメットをかぶり、マスクをして登校する児童=30日午前8時すぎ、王滝村の王滝小中学校

 木曽郡王滝村の王滝小中学校の児童、生徒が30日朝、御嶽山が27日に噴火した後、初めて登校した。同校は御嶽山山頂から10キロ余の麓にあり、校庭が自衛隊車両の待機場となっている。火山活動が続く中、子どもたちはマスクやヘルメットを身に着けて校舎に入っていった。

 王滝小中学校の生徒、児童は計48人。噴火した27日は文化祭と音楽祭で29日は振り替え休日だった。同校職員は29日夕、全家庭に電話で、火山灰を吸い込むのを防ぐためマスクを着用して登校するよう伝えた。

 30日朝に開かれた全校集会で、同校は週末まで体育を含む野外活動をしないことを子どもたちに伝えた。集会後、宮沢賢司校長(54)は取材に「子どもの命と健康が最優先。早く(火山活動が)収まってほしい」と話した。

 昨夏、学校登山で御嶽山に登った中学3年の下出弘輔君(14)は「火山活動が気になります。村にはスキー場もあるので先が不安です」と話していた。

2014年9月30日掲載