TOP2014年12月御嶽山の融雪予想を公開 信大・新潟大

 噴火した御嶽山で来春、解けた雪が土石流「雪泥流(せつでいりゅう)」の原因になる危険性があるとして、信州大と新潟大は融雪量を調べるために7合目の田の原登山口(木曽郡王滝村)に設置した観測機器のデータに基づく融雪予想をウェブ上で公開している。
 ホームページは「御嶽山積雪期火山防災情報プラットフォーム」。観測した積雪深や降水量を1時間ごとに更新し、融雪量を推定して表示する。雪が解け終わる来年5月ごろまでの運用を想定している。
 観測機器は信大理学部(松本市)の鈴木啓助教授(雪氷学)らが11月に設置した。
 新潟大によると、2004年の中越地震後に積雪で家屋の二次被害が多く出たことから、新潟県小千谷市で積雪データをウェブ上で公開する取り組みを実施。その仕組みを御嶽山に応用した。

2014年12月28日掲載