TOP2015年02月御嶽山噴火を学ぼう 木曽で3月学習会  歴史や現象、報告

 昨年9月に噴火した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)の火山活動についての学習会が3月15日、長野県木曽郡木曽町で開かれる。名古屋大大学院の山岡耕春教授らが講師を務め、どんな現象を伴いながら今回の噴火が起きたかや、地質調査で近年分かってきた噴火の歴史などを報告する。

 山岡教授は、噴火後に設置された火山噴火予知連絡会御嶽山総合観測班の班長。長野、岐阜両県の関係者で設立した御嶽山火山防災協議会に専門家として加わる。

 講師はほかに、無人ヘリコプターで火口付近の熱や噴煙を調べた北海道大の橋本武志准教授、山頂一帯で火山灰の積もり方を確かめた独立行政法人産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の及川輝樹主任研究員が務める。

 山岡教授は「疑問に感じていることをたくさん出してもらい、丁寧に答えていくようにしたい」と話している。

 学習会は、木曽町が同郡王滝村や県木曽地方事務所などと協力して企画した。午後3時から、三岳交流促進センター。参加無料。問い合わせは木曽町総務課(電話0264・22・4280)へ。

2015年2月22日掲載