TOP2015年04月12日に1200メートルの噴煙 13日は最大規模の火山性地震

 気象庁は17日、御嶽山の10〜17日の活動状況について解説情報を発表した。12日午後2時に火口から高さ1200メートルの噴煙を確認し、13日午後8時すぎには昨年9月の噴火以降で最大規模の火山性地震を観測。ただ、山腹の傾斜計などに目立った動きはなく、火山課は「火山活動の高まりを示す変化は観測されていない」としている。

 噴煙の高さが千メートルを超えたのは昨年10月19日以来。10〜17日の噴煙は最も低い時で100メートルだった。水蒸気が主体とみられる白色で、二酸化硫黄の放出量は測定していない。昨年の噴火直後は、噴煙が推定で高さ7千メートルに達した。

 13日の火山性地震は揺れを感じない規模で、山頂直下で起きた。同日の火山性地震は3回。10〜16日は1日2〜6回、17日は午後3時までに1回だった。地下のガスや熱水、マグマの移動で生じ、噴火の前兆現象として起きることがある「火山性微動」は観測していない。

2015年4月18日掲載