TOP2015年04月噴火から7カ月 木曽の宿泊業者ら献花
噴煙を上げる御嶽山を望む献花台で黙とうする人たち=27日午前11時55分ごろ、木曽町三岳

 御嶽山の噴火から7カ月がたった27日、木曽郡木曽町三岳の献花台で村内外の人が献花、黙とうして犠牲者の冥福を祈った。雪が残る御嶽山周辺の空は晴れ渡り、白い噴煙がたなびいていた。

 近くにある木曽御嶽本教総本庁の武居博美さん(74)は職員3人と訪れ、職員の1人が自宅の庭で育てたというチューリップを供えた。月命日に訪れているという武居さんは「まだ見つからない人の家族の気持ちを考えると、雪が早く消えることを願うばかり」と話した。

 噴火が起きた午前11時52分が近づくと、地元宿泊業者らが集まって献花。観光客の女性2人も一緒に黙とうした。千葉県の主婦荒殿(あらどの)てる子さん(69)は「まだこんなに噴煙を上げていてびっくりした。山好きだった犠牲者に安らかに眠ってほしいと思うと同時に、行方不明の6人が見つかるよう早く捜索が再開されるといい」と願っていた。

2015年4月28日掲載