TOP2015年06月第2回調査隊、30日に派遣 県災害対策本部が発表
ガスマスクを着けて急斜面を登る県警機動隊ら=26日午前10時12分、上田市の菅平高原「ダボスの丘」

 御嶽山の噴火災害で、県災害対策本部(本部長・阿部守一知事)は26日、行方不明者6人の捜索再開に向け、第2回調査隊を30日に派遣すると発表した。今月10日の第1回派遣から約3週間たっており、山頂付近の雪解けや火山灰の状態などを確かめる。捜索時に山小屋をシェルター(避難壕(ごう))として使えるかどうかもあらためて調べる。

 県危機管理部によると、調査隊は県警13人、県2人、山小屋関係者4人、木曽郡木曽町職員1人、同郡王滝村職員2人の計22人。第1回調査隊(計51人)に加わった消防や気象庁などからは参加しない。

 行方不明者6人のうち、1人が頂上の剣ケ峰付近、2人が剣ケ峰北の一ノ池周辺、3人が剣ケ峰直下―八丁ダルミ―王滝頂上山荘間で被災したと推定されている。調査隊は王滝村の田の原登山口から入山し、剣ケ峰や八丁ダルミ、一ノ池や二ノ池付近を調べる。天候を見て実施する。

 可能であれば、シェルターとして使えそうな山小屋を現地にある資材で修繕する。県警は本年度新たに導入した金属探知機のテストもする予定だ。

 県災害対策本部は調査隊の後に先遣隊を送り、7月中にも捜索を再開する方針。

2015年6月27日掲載