TOP2016年05月火山性微動10カ月ぶりに観測 気象庁が発表

 気象庁は20日、御嶽山で19日午前9時9分ごろから約3分間、振幅の小さい火山性微動を観測したと発表した。昨年7月20日以来、約10カ月ぶりの観測。ただ、傾斜計や噴煙の状況などに変化はなく、同庁地震火山部は「火山活動の高まりを示す変化は観測されていない」としている。

 同部によると、13〜20日午後3時までの噴煙状況は火口から高さ約500メートル以下でほぼ推移。13〜19日に発生した火山性地震の回数は0〜8回で、20日は午後3時までに3回発生した。二酸化硫黄の放出量の発表はなかった。

 火山性微動は地下のガスや熱水の移動などで生じ、噴火の前兆現象として起きることもある。

2016年5月21日掲載