TOP2016年05月御岳ロープウェイ 本格運行始まる
本格運行が始まった御岳ロープウェイのゴンドラに乗り込む利用者たち

 御嶽山の中腹にある御岳ロープウェイ(木曽郡木曽町)の今季の本格運行が27日、始まった。2014年9月の噴火災害以降に減少した利用客を取り戻そうと、今年は大型連休中に特別運行。その後、整備する期間を設けた。この日は首都圏の人たちを乗せた観光バスも訪れ、一帯の眺めを楽しんでいた。

 標高2150メートルにある山頂側の飯森高原駅は、晴れ間が見えたり、雨が降ってきたりと、時間帯によって天気が変化。仲間8人で訪れたさいたま市の主婦、米屋養子さん(63)は「ロープウエーの途中から御嶽山がよく見えた。スケールがあり、すばらしかった」と笑顔だった。

 この日訪れたのは55人。運行するアスモグループ(木曽町)社長の今孝志さん(62)は「利用者数は天気に大きく左右されるが、これからの入り込みに期待したい」と話す。御岳ロープウェイではヘルメットやマスク、ゴーグルなどを常備しており、「安全面は強化されている」とする。外国人客向けに新たにパンフレットも作り、誘客に力を入れていくという。

 運行は11月6日まで。料金は往復一般2600円、小中学生1300円。

2016年5月28日掲載