TOP2016年08月噴火2年、9月27日追悼式 実行委概要固める

 犠牲者58人、行方不明者5人を出した御嶽山の噴火災害から丸2年となる9月27日に、山麓の木曽郡木曽町で行われる「御嶽山噴火災害犠牲者追悼式」の概要が30日までに固まった。

 会場は三岳小学校体育館。木曽町と同郡王滝村の2町村でつくる実行委員会が主催し、原久仁男木曽町長が実行委員長を務める。午前11時45分に開始し、噴火が始まった時刻の同11時52分に黙とうをささげる。献花や遺族代表のあいさつなどを予定している。

 実行委は、長野、岐阜両県や山麓の岐阜県高山市、下呂市、2014年の捜索などに関わった機関の代表者などに案内を出しており、代表者らが参加する見通し。式後、一般の人も献花できる時間帯を設ける。

 御嶽山の噴火災害の被災者家族による「山びこの会」は追悼式前日の26日、三回忌の催しを王滝村の王滝口登山道7合目の田の原で催す。昨年に引き続き、家族で思いをはせる場を設けようと企画した。会場は、登山口から約600メートルの入山規制地点に近い遥拝(ようはい)所。王滝村の女性有志でつくる「鳳泉寺御詠歌会」が犠牲者の冥福を祈り、鈴や鐘の音に合わせ御詠歌を唱える。

2016年8月31日掲載