TOP2016年10月火山性微動を観測 「活動の一環」

 気象庁は30日、御嶽山で9月27日午後8時5分ごろから約3分半、振幅の小さな火山性微動を観測したと発表した。5月19日以来、約4カ月ぶりの観測。傾斜計で山体のわずかな膨張も観測された。気象庁地震火山部は、火山活動の変化を示すものではなく、「間隔を空けて繰り返す活動の一環とみられる」とした。

 同部によると、9月23〜30日午後3時までの噴煙状況は火口から高さ約300メートル以下でほぼ推移。23〜29日に発生した火山性地震の回数は2〜5回で、30日は午後3時までに1回発生した。二酸化硫黄の放出はほとんどないという。

 火山性微動は地下のガスや熱水などの流体の移動によって生じるとされる。

2016年10月 1日掲載