TOP2017年02月噴火時の見解「一貫して変わらず」 気象庁長官

 気象庁の橋田俊彦長官は16日の定例記者会見で、2014年の御嶽山噴火災害の犠牲者5遺族が国と県に損害賠償を求めて起こした訴訟について、「今後係争中となる事案であり、具体的コメントは差し控える」とした上で、「真摯(しんし)に対応する」と述べた。

 訴状は、同庁が噴火警戒レベルを事前に引き上げを怠ったと主張している。橋田長官は1月の記者会見で訴訟に関連し、「予測自体が難しい中で観測データを見て判断した。上げるのは難しかったと思っている」と説明した。

 16日に、改めて当時の対応についての見解を問われ、「今まで申し上げてきたことは一貫して変わっていない」とした。

2017年2月17日掲載