TOP2017年03月スキー場運転資金貸し付けへ 木曽町、基金に1億円

 木曽郡木曽町は1日、御岳ロープウェイや町内の2スキー場を運営するアスモグループ(木曽町)に運転資金として貸し付けるため、町の「スキー場等運営基金」に一般会計から1億円を積み立てる方針を明らかにした。2014年の御嶽山噴火災害以降、同社の財政状況が厳しいためとしている。同日発表した2017年度一般会計当初予算案に関係費用を盛り込んだ。

 これまでも別の基金から計1億8100万円を同社に貸し付けてきたが底をつき、一般会計から初めて充当する。実際に貸し付ける金額は、今季のスキー場の状況を見て決める。原久仁男町長は「噴火災害と雪不足などでスキー場の入り込みが厳しいのが原因」と説明した。

 町は同予算案に、木曽郡王滝村に今夏設置する噴火災害犠牲者の慰霊碑建立経費(650万円)、噴火災害に町がどう対応したかをまとめた記録誌発行経費(110万円)も盛った。

2017年3月 2日掲載