TOP2017年07月火山性微動を27日に観測 16年11月以来

 気象庁が30日発表した御嶽山(長野・岐阜県境)の火山活動解説情報によると、地下の熱水やガス、マグマが動いた際に起きる火山性微動を、27日に観測した。同庁火山課によると、微動を観測したのは昨年11月19日以来。微動の前後に、噴煙や火山性地震の増加、地殻変動といった特段の変化が見られないことなどから、同課は「静穏化の傾向に変わりはない」としている。

 御嶽山の一帯では25日朝、山頂の東南東約10キロ付近を震央に、木曽郡の木曽町と王滝村で最大震度5強を観測する地震が発生した。この地震と今回の火山活動との関係について、同課は「分からない」としている。

 火山性地震は23〜29日に0〜3回で推移。30日は午後3時までに1回。噴煙は、23日に一時的に火口から500メートルまで上がったほかは、おおむね300メートル以下で推移した。

2017年7月 1日掲載