TOP2017年07月4~6日に火口周辺調査 気象庁、警戒レベル判断で

 気象庁は30日、御嶽山(長野・岐阜県境)の火山活動の現状を調べるため、7月4〜6日に火口周辺を現地調査する方針を明らかにした。御嶽山を巡っては火山噴火予知連絡会が6月20日、火山活動が静穏化していると評価。気象庁は現地調査を踏まえ、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ引き下げられるか判断する。

 同庁火山課によると、職員3人が現地入りする。火口周辺で噴気が上がっている場所や、熱を持っている地表面の広がりを調査。以前との変化などを調べ、下山後に結果を「解説資料」として発表する。注意が必要な場所を確認し、山頂付近への立ち入りを規制している地元自治体と対応を協議する。

 御嶽山は2014年9月の噴火後、火山活動は静穏化に向かっており、予知連は「静穏化の傾向がみられることから、噴火が発生する可能性は低くなっている」との見解を示していた。

2017年7月 1日掲載