TOP2017年07月地震に負けず、登山道を整備 奉仕会やNPO
水が流れるよう登山道の土砂を取り除く参加者たち

 木曽地方の企業関係者らでつくる「木曽御嶽奉仕会」とNPO法人「木曽ユネスコ協会」(塩尻市)が2日、御嶽山の木曽郡王滝村の王滝口と、同郡木曽町の黒沢口からそれぞれ登り、登山道を整備した。毎年恒例だが、今年は6月25日に両町村で震度5強を観測する地震が起き、行うかどうかを協議。きれいな登山道にして人を呼ぼうと実施を決めたという。

 両町村職員も含めて約60人が参加。黒沢口登山道では6合目から8合目まで、水路の土砂を取り除いたり、階段の枕木を打ち直したり、ササを刈ったりしながら登った。前日に大雨が降ったためあちこちに水がたまり、「例年より大変」の声も。同協会会長の井原正登さん(71)は「今回の整備で少しくらいの雨ならば大丈夫になった」。

 昨年に続き2回目の参加という木曽町商工会職員の堀内裕太さん(27)は「観光客、登山客に来てもらうため、まずはいいイメージを持ってもらいたいと思いながら作業をした」と話していた。

2017年7月 3日掲載