TOP2017年07月安全登山呼び掛け 木曽地区遭対協など
安全登山の注意点を記したカードを受け取る登山者(中央)=30日、木曽町三岳

 木曽地区山岳遭難防止対策協会と木曽署、県木曽地域振興局は30日、御嶽山登山口の御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅(木曽郡木曽町)で、入山者に安全登山を呼び掛けた。関係者10人が「観光気分が遭難招く」などと注意点を記したカードとポケットティッシュ、ガイドマップを配った。

 この日は時折雨の降るあいにくの天気だったが、御嶽山を信仰する人らが朝から入山。遭対協関係者らは「登山届の提出をお願いします」「天気が悪いので気を付けて」と声を掛けた。埼玉県行田市の公務員新井康夫さん(52)は「初心者なので、天気をよく見てどこまで登るか判断したい」と話した。

 呼び掛けは御嶽山噴火災害後の2015年に始めて3年目。3月に県消防防災ヘリコプターの墜落事故が起き、これまでの救助態勢が取れないことも受けて実施した。県木曽地域振興局の久保友二副局長は「天候、体調、年齢を考慮して無理をせず、山を楽しんでほしい」と求めていた。

2017年7月31日掲載