TOP2018年05月御岳ロープウェイ 今季の本格運行スタート
飯森高原駅から御嶽山を眺める利用客たち

 御嶽山の中腹に架かる御岳ロープウェイ(木曽町)の今季の本格運行が25日、始まった。11月4日まで。かつては年に10万人ほどが訪れていたが、2014年に噴火災害が起きて落ち込み、昨季は3万9千人余。御嶽山は現在、火口からおおむね1キロ圏内への入山規制が続くが、木曽町は避難施設を設けるなどして9月下旬の解除を目指している。観光関係者は昨季以上の入り込みに期待している。

 この日は観光バスも訪れ、利用客は周囲の景色を楽しんだ。山頂側の飯森高原駅では御嶽山や周囲の山々を写真に撮ったり、散策したり。札幌市から初めて訪れた川森恒(ひさし)さん(62)は「雪が残っていて、景色は素晴らしい」と笑顔だった。

 この日の利用客は98人。運営するアスモグループ社長の今孝志さん(64)は「一気に噴火前の水準に戻すのは難しいが、今季は5万人を目標に、楽しんでもらえる方法を考えていきたい」と話した。

2018年5月26日掲載