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「落語の温泉」として町活性化の起爆剤に―と、更級郡上山田町の文化会館で二十九日、「戸倉上山田温泉座第一回学生寄席選手権大会」の本選が開かれた。町民ら約七百人が詰めかけ、好スタートとなった。
初めての学生大会。首都圏を中心に、岐阜県や静岡県なども含め、十二大学、約八十人が参加した。初日の二十八日は埴科郡戸倉町で予選が行われ、「落語部門」と漫才やコントなどの「色物部門」に分かれ、けいこの成果を競った。
二日目の本選は予選を勝ち抜いた落語部門五人、色物部門四グループが出演。最優秀個人賞は、色物部門で「母さんより」を演じた早稲田大学の「プチ王子」が獲得した。
「若い世代が落語に興味を持ってもらいありがたい」と審査委員長の立川談志さん。「レベルは想像以上だった」と評していた。
出場者の中にはプロを目指す学生もいて、「登竜門となる大会にしたい」と主催者代表の小山立上山田町長。「こんな不況の時代だからこそ、戸倉上山田から全国へ笑いを広げたい」
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