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「笑い」の温泉

戸倉上山田で学生寄席選手権

(1998年8月31日掲載)

「マネキン」

色物部門特別賞を受賞した東大の学生演じる「マネキン」

「猫と金魚」

話と合わせ、顔いっぱいの表情で演じた「猫と金魚」

「強情灸」

体全体を使った演技が受けた「強情灸(きゅう)」

女性も

女性も参加。「太めの声が良い」の評

「あー、分からん」

「あー、分からん」。髪の毛をかきむしって熱演

なべとおたま

予選の制限時間を知らせる「なべとおたま」。学生の緊張をほぐすのに一役

審査

審査には「おかみの会」代表や上山田町、戸倉町の町長も加わり、「温泉の町」をPR

 満席

会場は町民らで満席。“将来の落語家”に盛大な拍手を送った


 「落語の温泉」として町活性化の起爆剤に―と、更級郡上山田町の文化会館で二十九日、「戸倉上山田温泉座第一回学生寄席選手権大会」の本選が開かれた。町民ら約七百人が詰めかけ、好スタートとなった。

 初めての学生大会。首都圏を中心に、岐阜県や静岡県なども含め、十二大学、約八十人が参加した。初日の二十八日は埴科郡戸倉町で予選が行われ、「落語部門」と漫才やコントなどの「色物部門」に分かれ、けいこの成果を競った。

 二日目の本選は予選を勝ち抜いた落語部門五人、色物部門四グループが出演。最優秀個人賞は、色物部門で「母さんより」を演じた早稲田大学の「プチ王子」が獲得した。

 「若い世代が落語に興味を持ってもらいありがたい」と審査委員長の立川談志さん。「レベルは想像以上だった」と評していた。

 出場者の中にはプロを目指す学生もいて、「登竜門となる大会にしたい」と主催者代表の小山立上山田町長。「こんな不況の時代だからこそ、戸倉上山田から全国へ笑いを広げたい」


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Copyright 1998 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun