写真グラフ
 

県内スキー場「100年目」の工夫
(2012年1月9日掲載)
 

<栄村 感謝の餅つき> ゲレンデで餅つきを楽しむスキー客ら=1日、栄村の村営さかえ倶楽部スキー場



<バギー登場> 白樺リゾートスキー場近くに今季初めて登場したスノーバギー。1周約200メートルのゴーカート用コースを2周楽しめる=1日、茅野市と立科町境の池の平ホテル



<エコカーで割引> 「白馬岩岳スノーフィールド」は3月4日まで、ハイブリッド車で訪れた利用客に1台につき2人まで大人3900円の1日券を3300円にする割引券のプレゼントを初めて実施。駐車場係員(左)から渡され笑顔のスキー客=3日、白馬村



<キティと> 「ハローキティに会えるスキー場」として人気の「ヘブンスそのはら」。キャラクターと一緒に滑ることができるイベントには多くの子どもたちが集まった=3日、阿智村
 

<眺望が自慢> 眺望が自慢の白馬みねかたスキー場は、ゲレンデ上部にある約5キロの「歩くスキー&スノーシューコース」を2周した先着100人に100周年記念のバッジを贈る=3日、白馬村




<通りをパレード> スキー伝来100周年の盛況を願い、野沢温泉観光協会がオープニングフェスティバルを開催。通りを歩行者天国にして日本スキーの変遷を表現した衣装や道具でパレードした=7日




<笑顔をパチリ> 志賀高原と北志賀高原では、スキー場内で撮影した笑顔写真を携帯メールで応募URLに送信し、抽選で商品が当たる「スノースマイルキャンペーンin山ノ内」を展開した。家族連れが携帯電話でポーズ=2日、山ノ内町の竜王スキーパーク




<アルクマと> 「おんたけ2240」では、県の観光PRキャラクター「アルクマ」がゲレンデを滑ったり、スキー客と触れ合ったりした=昨年12月30日、王滝村

 1912(明治45)年1月に県内で初めて飯山市にスキーが伝わってから100年となる今冬。県内各スキー場は、年末年始を信州のゲレンデで過ごす家族連れや若者らをもてなし、スキー客の増加につなげようと、さまざまな催しに知恵を絞っている。

 昨年3月、県北部地震で被災した下水内郡栄村の村営さかえ倶楽部(くらぶ)スキー場。大きな揺れでレストランやリフト頂上の監視小屋が壊れるなどの被害が出て、営業をストップ。何とか修理して12月23日の再スタートにこぎ着けた。「再出発への感謝を込めて」と、元日にゲレンデで餅つきを開催。職員やスキー客が計7キロをつき、雑煮やきな粉もちにして味わった。

 県北部地震でリフトの土台が壊れるなどした下高井郡野沢温泉村、多くのスキー場が集まる同郡山ノ内町の志賀高原・北志賀高原や北安曇郡白馬村、今季限定で村営となった木曽郡王滝村などでも、エコカー割引、ゲレンデでのクイズラリーといったあの手この手の作戦でスキー場の魅力アップを図っている。

 次の100年に向け、各スキー場にはスキー人口減少に加え、地球温暖化というもう一つの「敵」との戦いも待ち受ける。幸い、今季は書き入れ時に十分な積雪があり、関係者は一安心。3月まで様々な記念イベントは続く。
 
写真グラフ 信毎フロント

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