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県内12校 成果に磨き  長野や松本で24日から農業クラブ全国大会
(2012年10月1日掲載)
 

<コメ増産実験を農家に説明> 秋田県大潟村から視察に訪れた大規模経営の農家にコメ増産実験の水田を案内する須坂園芸高作物クラブの生徒=9月11日、須坂市



松本駅ビルの食堂で蜂蜜料理を提供した富士見高養蜂部の部員。コスプレで来店客を楽しませた=6月10日、松本市



意見発表の「環境」部門に出場し、森づくりの夢を語る木曽青峰高2年の高木二千翔(にちか)君(左)。6月に植えたカエデを手に「思ったより枯れないで残ってくれていた」と笑みがこぼれた=9月10日、木曽町
 

<地域住民に採蜜披露> 招いた地域住民の前で、ニホンミツバチの巣箱を開けて採蜜する富士見高養蜂部員=9月15日、富士見町




<平板測量「朝練」に励む> 木の板に紙を貼って図を描く平板測量で県大会を勝ち抜いて出場を決めた更級農業高測量部。校庭を使い、3人のチームで「朝練」に励む=9月27日、長野市




コンクリート用のミキサーで肥料をかくはんし、発酵の進行を調節する南安曇農業高微生物バイテク研究部の生徒=9月26日、安曇野市

 農業を学ぶ全国の高校生約9万人が加入する日本学校農業クラブ連盟の全国大会が10月24日から2日間、長野市や松本市など県内7会場で開かれる。「農業高校生のインターハイ」とも呼ばれる同大会の競技に県内から出場する生徒たちは、各部門の最優秀賞を目指して研究や実践活動に取り組んでいる。

 同大会の県内開催は1984(昭和59)年以来2回目。全国326校から約2800人の生徒が出場を予定し、県内からは12校の89人が競技会や会議などに臨む。

 各種目のうちプロジェクト発表では、「食料・生産」部門に出場する須坂園芸高(須坂市)作物クラブが、コメの増産実験で10アール当たり換算で玄米1トン以上の収量実現などの実績を踏まえ成果を披露。「環境」部門の南安曇農業高(安曇野市)微生物バイテク研究部は、キノコ栽培で出る廃菌床やおからを再利用して肥料化する活動を紹介する。

 昨年、「文化・生活」部門で優秀賞だった富士見高(諏訪郡富士見町)養蜂部。ニホンミツバチの飼育やハチを通じた地域交流などに関する成果を発表し、最優秀賞を狙う。「お世話になった地域のためにも今回こそ最優秀賞を取りたい」と、部長の小林沙雪さん(3年)。

 知識を競う農業鑑定には県内の全出場校から46人が挑戦する。

 本番まで3週間余。プレゼンテーションの工夫など、直前まで成果に磨きをかける日々が続く。

[写真・文 梅田拓朗]
 
写真グラフ 信毎フロント

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