写真グラフ
 

雪のない街 まとう熱気  ソチ2014 2月7日開幕
(2014年2月3日掲載)
 

<山肌むき出し> 山間部にあるジャンプ台のノーマルヒル(手前)とラージヒル。少ない雪を集める作業に追われている=1日




<続く建設作業> 山岳地区の宿泊施設は開幕直前になっても建設作業が続き、宿泊客に影響を与えている。道路上に盛られた土が歩行者の邪魔をしていた=1日




<目立つ野犬> 街中をパトロールする警察官。市街地には野犬も多い=1日




ライトアップされたソチ中心部の広場にある五輪マーク。地元ロシアの若者も記念撮影に訪れている=1日
 

<海上も警戒> 黒海に沈む夕日。テロ警戒で軍艦とみられる船が浮かぶ=1日




テロ対策で厳重な警備態勢が敷かれるソチ駅にも、夕暮れになると五輪マークが浮かび上がる=1日




<チケット求め> 開幕が迫り、連日長蛇の列ができているソチ駅構内の観戦チケット販売所=1日

 ソチ冬季五輪の開幕が7日に迫った。まだ工事中や準備の状態が目立つが、17日間続く雪と氷の祭典のカウントダウンが進むにつれ、競技会場周辺は日に日に熱気を増している。

 ロシアで冬季五輪が開催されるのは今回が初めて。今大会は、スキージャンプ女子やフィギュアスケート団体戦など新種目が加わり、日本勢の活躍が期待される。長野県勢25選手もメダル獲得に挑む。

 競技会場はスケート系種目を行う黒海沿岸の五輪公園と、スキー・そり系を行う山岳地区のクラースナヤポリャーナに分かれる。市内に雪は見当たらず、スキージャンプ会場は地肌が目立っていた。

 五輪公園には4万人収容できる開閉会式会場「フィシュト五輪スタジアム」など個性的な外観の建造物が並び、夜は色鮮やかな光で彩られている。同公園から約30キロ離れたソチ中心部も駅や広場に五輪マークがあふれ、グッズなどを販売する店がにぎわっている。

 友人と五輪マークの下で記念写真を撮っていたロシア人のポリーナ・レオノビッチさん(27)は「地元での五輪開催をとても楽しみにしている。設備が整っていないと騒がれているが、全てが間に合うと信じているし、この街が変わると思っている」と話していた。

[写真・文 本社 中村桂吾]
 
写真グラフ 信毎フロント

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