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涼しく!楽しく!! 川を満喫  県内の体験人気
(2014年8月25日掲載)
 

<親子でゴロリ> 子どももできる「シャワーウオーキング」。親子で流れの中に寝そべり、水に慣れる=13日、白馬村北城の平川




自然が作り出したウオータースライダーを滑り降りるツアー参加者=12日、白馬村北城の姫川支流




くさりやロープを頼りに岩場を伝い、スリルを楽しみながら下流へ進む=9日、豊丘村神稲の虻川
 

<胸までザブン> 胸まで水に入って川の流れの中を進むキャニオニングツアーの参加者たち=12日、白馬村北城の姫川支流



歓声を上げながらロープを使って勢いよく滝の上を滑り降りる=18日、白馬村北城の姫川支流



川へ向かうバスの中で、拳を突き上げ気合を入れる参加者たち=13日、白馬村北城

 渓谷などを下る「キャニオニング」や、流れが緩やかな川で歩いたり遊んだりする「シャワーウオーキング」など、高度な技術がなくても川で楽しめるスポーツの愛好者が増えている。豊かな自然の中でちょっとしたスリルと「涼」が味わえるため、県内の体験教室は家族連れなどで人気。修学旅行の体験学習に取り入れる学校もあり、新たなスポーツとして徐々に広がりつつある。

 キャニオニングは、フランスが発祥。傾斜が緩やかな滝をスライダーのように滑り降りたり、岩場にかけたロープなどを頼りに渓谷を歩いたりする。県内では野外スポーツ体験教室を運営する会社などが川に安全なコースを作り、参加者はウエットスーツやヘルメットを着用して、ガイドの指導を受けながら楽しむ。

 北安曇郡白馬村の「エヴァーグリーン・アウトドアーセンター」が同村の姫川支流などで運営する体験教室には2013年、約1800人が参加した。インターネットや雑誌などで認知度が上がり、ここ数年は毎年数百人ずつ参加者が増加。夏休み期間中は、定員いっぱいのにぎわいが連日続くという。

 東京都中野区の会社員、長谷川元紀さん(40)は飯田市の「ピアブランカ」が下伊那郡豊丘村の虻川で開くキャニオニングのツアーに毎年参加している。「緑の中を歩き、滝つぼに勢いよく飛び込むと、爽快な気分」と長谷川さん。参加者の多くは県外客という。

 浅瀬を歩くなど子どもでも楽しめるシャワーウオーキングも人気で、「白馬ライオンアドベンチャー」が白馬村の平川で開く教室は家族連れでにぎわう。東京都葛飾区から初めて家族3人で参加した三好丈泰君(7)は「流れが強くて川を渡るのが難しかったけど、何とか渡り切れた。また挑戦したい」と笑顔だった。

[写真・文 米川貴啓]
 
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