写真グラフ
 

それぞれに 力の限り  SO冬季世界大会の県内開催から10年
(2015年2月2日掲載)
 

<誇らしく> 閉会式後、獲得したメダルを手に喜ぶ県選手たち=1日、菅平高原国際リゾートセンター



降りしきる雪の中で競い合うスノーシューイングの選手たち=31日、サニアパーク菅平




決勝に挑むアルペンスキー初級の選手たち=1日、奥ダボススノーパーク




コース脇から選手に声援を送る保護者や観客ら=1日、奥ダボススノーパーク
 

フィニッシュ後にチームメートと健闘をたたえ合うスノーボードの選手たち=31日、奥ダボススノーパーク




転倒しても諦めずに立ち上がり、ゴールを目指すクロスカントリースキーの選手=1日、サニアパーク菅平




開会式で「スペシャルオリンピックス日本・長野」の旗を掲げて入場する7都県の代表選手たち=31日、菅平高原国際リゾートセンター

 知的障害者のスポーツの祭典スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会の県内開催から10年を記念した「東海・北信越ブロック冬季大会」は31、1日、上田市菅平高原で開かれた。7都県から約100人の選手が出場し、4競技で自己記録更新や完走などそれぞれの目標に挑戦。家族やボランティアらは、最後まで諦めない選手たちに声援を送り続けた。

 クロスカントリースキーとスノーシューイング競技が開かれたサニアパーク菅平。選手たちは、家族やコーチが見守る中を力走した。「頑張れー」「あと少しだよ」。コースのあちこちから掛けられる大きな声に振り返ったり、笑顔で応える姿もあった。スノーシューイングに出場した佐久市の芝田康さん(28)は「個人種目は3位だったけれど、みんなで協力したリレーで1位になれたのがうれしかった」と笑顔を見せた。

 アルペンスキーとスノーボード競技を行った奥ダボススノーパークでは、難易度ごとに旗門が設置されたゲレンデに、選手たちがシュプールを描いた。なかなかスタートを切れなかったり、途中で止まったりしてしまう選手もいたが、周囲からの声援を受けて滑り切り、フィニッシュと同時に大きなガッツポーズをする選手もいた。

 菅平高原国際リゾートセンターで開いた閉会式には、県の観光PRキャラクター「アルクマ」も駆けつけ、授与されたメダルを胸に誇らしげな選手たちと記念写真に納まった。式典後、選手たちは再会を誓い合うように握手を交わしたり、手を振り合ったりしながら会場を後にした。

[写真・文 中村桂吾、小西由紀]
 
写真グラフ 信毎フロント

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