写真グラフ
 

大型連休 北信濃へようこそ  新幹線延伸機に 多彩に案内・もてなし
(2015年5月4日掲載)
 

旅行者に寺などの観光名所を案内する「飯山ふるさと案内人」(右から2人目)=3日、飯山市の西敬寺




飯山駅を出発し、木島平村に向かうバス(手前)と野沢温泉村行きのバス(左奥)。ともに大きく村名やロゴマークをデザイン=4月30日




手作りの看板を手に、飯山駅で観光客を案内する「いいやま駅前コンシェルジュ」=2日
 

飯山駅発のバスツアーでなべくら高原を訪れた富山からの観光客。残雪の高原と新緑のブナ林を楽しんだ=2日、飯山市一山




大型連休後半の入り込みが始まり、新幹線から次々に飯山駅に降り立つ観光客ら=2日




自分たちで考案した「菜の花弁当」をまつり会場で販売する飯山市東小の児童たち=3日、飯山市の菜の花公園




新幹線が到着するたびににぎわう観光案内所=3日、飯山駅

 北陸新幹線(長野経由)金沢延伸後、初めて迎えた大型連休。県内で唯一新駅が設置された飯山市を中心に、誘客の好機と捉えてさまざまな取り組みが始まっている。

 信州いいやま観光局(飯山市)は、飯山駅発着で市内外の高原や花の名所を訪ねるバスツアーを5コース用意。市民が務める「飯山ふるさと案内人」が市街地の寺などを歩いて案内するツアーも行っている。富山県黒部市から新幹線で初めて飯山市を訪れた金田代志子さん(65)は、バスツアーでなべくら高原を訪れ、「青空と雪、新緑のコントラストが素晴らしい」。

 飯山駅から周辺観光地へ向かうシャトルバスなども、新幹線延伸を機に運行が始まった。下高井郡野沢温泉村中心部へは、村内の会社が路線バス「野沢温泉ライナー」を1日9往復運行。同郡木島平村は、1日に開業した道の駅「FARMUS(ファームス)木島平」などに向かうシャトルバスに加え、連休中は村内の観光施設を無料で周遊するバスを試験運行している。

 飯山駅の観光案内所は、新幹線が到着するたびに大勢の観光客が訪れ、スタッフは忙しく対応。6日までの日中は、飯山市職員が「いいやま駅前コンシェルジュ」として駅に立ち、観光客の案内に奔走している。

 3日に「いいやま菜の花まつり」が始まった同市の菜の花公園では、近くの東小学校の児童が弁当を販売している。4年の吉越史夏(ふみか)さん(9)は、「東京や北陸の人たちにも、飯山に来て楽しんでほしい」と話していた。

[写真・文 小西由紀]
 
写真グラフ 信毎フロント

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