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盛況「全国やきとリンピック」  上田 ご当地「美味だれ」にも行列
(2016年10月3日掲載)
 

店の裏で大量の焼き鳥を焼くスタッフ=1日



「おいしい」と骨付きのもも肉にかぶりつく子=1日



一時2時間待ちの行列ができた上田市の「美味(おい)だれ焼き鳥」の店=2日



会場で販売されたご当地焼き鳥。埼玉県東松山市(左の2本)、北海道美唄市、福島市(右端の1本)=2日
 

焼き鳥を買い求める大勢の来場者。それぞれの店から煙が立ち上り、会場は香ばしい匂いに包まれた=2日、上田城跡公園芝生広場



店の前には長い行列ができ、宣伝ののぼりとともに「最後尾」の看板が並んだ=1日



赤々とした炎を上げながら鶏肉を焼く=1日



北海道美唄(びばい)市のマスコットキャラクター「ヤキトリ男」が会場を歩き回り、来場者を楽しませた=1日

 上田市の上田城跡公園で2日まで開かれた「全国やきとリンピックin信州上田」。10回目を数えるやきとリンピックは県内初開催だ。北海道から沖縄県まで12都道県の15店舗が、それぞれの地域に根付いた「ご当地焼き鳥」を販売し、2日間で計7万5千人の来場者でにぎわった。

 2日間とも、午前10時の開店前から各店の前に行列ができるにぎわい。店の裏ではスタッフが慌ただしく肉を焼き、会場の同公園芝生広場には香ばしい匂いが漂い、煙が立ち込めた。NHK大河ドラマ「真田丸」の人気でにぎわう上田城櫓門(やぐらもん)周辺にも煙がたなびき、誘われるように訪れる人もいた。

 15種類の焼き鳥は串に刺したものだけでなく、鶏皮だけを焼いたり、塩をまぶして1晩寝かせた骨付きのもも肉だったりと、個性豊か。行列が長くなり、「2時間待ち」の看板を掲げた店もあった。

 家族で訪れ、3種類を食べ比べた小林宏明さん(36)=東御市=は「焼き鳥が大好きなので来ました。どれもおいしくてびっくり」。長男の洸貴(こうき)ちゃん(5)は「おいしー」と話し、骨付きもも肉にかぶりついていた。

 「上田は焼き鳥を家庭でおかずとして食べる文化があった。父親が買ってきて家族で食べる。今の子どもたちにもそんな焼き鳥の文化を伝えていけたら」と実行委員会プロジェクトリーダーの池松勇樹さん(35)。「やきとリンピックの経験を生かして、もっと上田以外の場所に出て行って、上田の『美味(おい)だれ焼き鳥』をPRしたい」と意気込んでいた。

[写真・文 北沢博臣]
 
写真グラフ 信毎フロント

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