写真グラフ
 

小結御嶽海に熱い視線  多くのファン 九州場所宿舎に
(2016年11月7日掲載)
 

<苦しげ> 春日野部屋の栃ノ心関との稽古で苦しげな表情の御嶽海関(右)=3日、福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎




<ニコリ> ファンから辛子めんたいこを差し入れられて笑顔の御嶽海関(中央)=3日




<お祝い> 昇進祝いにタイの差し入れも=2日
 

<自撮り> 出稽古に訪れた松鳳山関の「自分撮り」に加わる=2日




<名札も> 稽古場に掛かる名札も小結になった=3日




<真剣に> 真剣な表情で連合稽古を見つめる人たち=3日

 大相撲九州場所(13日初日、福岡市の福岡国際センター)を84年ぶりの県出身新三役・東小結として迎える御嶽海関(本名・大道久司、木曽郡上松町出身、出羽海部屋)。1日から福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎で稽古を再開した。朝稽古には多くの相撲ファンが訪れ、迫力あるぶつかり合いを間近で感じている。

 宿舎前や周辺には御嶽海関ののぼり旗が立てられ、大相撲の雰囲気を盛り上げる。朝稽古を見学した福岡市の会社員日高喜一郎さん(64)は、御嶽海関が学生だった時代からのファン。「立派な力士の体になってきた。何より勝負師の顔つきで勇ましい」と話す。孫の溝上遙也ちゃん(5)は見学後に四股を踏み、「お相撲大好き」と笑顔を見せていた。

 ほかの部屋との連合稽古が始まった3日、御嶽海関は春日野部屋の栃煌山関、碧山関、栃ノ心関、友綱部屋の魁聖関、二所ノ関部屋の松鳳山関ら三役経験のある実力者との取組に汗を流した。「(突き押しの)自分の相撲が取れれば白星につながっていく」と、再び総当たりする横綱大関戦に迷いはない。

 2日には幼いころから世話になった県相撲連盟会長代行の植原延夫さん(木曽郡木曽町)が亡くなった。「土俵で恩返しします」と本場所への決意を口にした。

[写真・文 宮坂雅紀]
 
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