写真グラフ
 

「酉」飛躍の年になりますように  2017鳥と迎えた県内各地の新春模様
(2017年1月9日掲載)
 

<飛ぶ鳥を落とす勢い 地鶏「真田丸」> 鶏舎の中ですくすくと育つ地鶏「真田丸」(手前)は歯応えが良くジューシーな肉質が好評だ。奥の茶色は「信州黄金シャモ」=8日、上田市前山



<材木店に> 材木店の店頭には束ねて並べた建材をキャンバスにスプレーで描いた巨大な鶏が飾られている。建材は今月中にも新築の現場で使う予定で、施主からは「縁起物」として喜ばれるという=6日、飯田市鼎切石の飯田綜合木材センター



<神社に> 穂高神社の境内にいる鶏。初詣客が近づいても逃げず「今年のえとで縁起が良い」と人気だ=2日、安曇野市穂高



付近に飛来したコハクチョウに鳥インフルエンザ感染の疑い例が見つかった御宝田遊水池。確定検査でウイルス不検出となったが、現在も周辺への立ち入りを禁止する看板と柵が立つ=2日、安曇野市明科中川手
 

<鳥インフル騒動巡り「代役」も> 須坂市動物園で正月に開かれた触れ合いイベント。鶏の代わりに仮装した羊が登場し、かぶり物を着けた家族連れと共に記念写真に納まった=2日




<手のひらに> 伝統の中野土人形はこの時季、えとにちなんだ絵付け体験ができる。愛好者が思い思いにアクリル絵の具で彩色して鶏を作った=6日、中野市中央の創作土人形工房「まちなか交流の家」




<ライチョウは今、いずこ> 飼育していたライチョウの雌が昨年から逃げたままの大町山岳博物館。入り口には情報提供を求めるポスターが張られている=5日、大町市

 「酉(とり)年」の2017年がスタートした。鳥は古くから人間社会とつながりが深く、鶏の飾り物などを作り新年を祝う光景が各地で見られた。一方で、昨年末から全国的に猛威を振るう高病原性鳥インフルエンザの影響を受け、鳥にちなんだ正月イベントが中止になったり、ほかの動物が「代役」を務めたりするケースも。鳥にまつわる新年の話題を追った。

 上田市で地鶏「真田丸」を飼育しているオオサワ農園の大沢重夫さん(69)。2007年に大沢さんが商標登録しているが、昨年は同じ名前をタイトルにした大河ドラマがヒットしたこともあって売り上げが伸び、品薄状態が続いたという。大沢さんは「生産者仲間を増やして上田の名物にすることで地域を盛り上げていきたい」と意気込む。

 須坂市動物園が正月三が日に行ったイベント「動物園でハッピーニューイヤー」では、一緒に記念撮影できる動物が鶏の「ジャッキー」から羊の「はると」に変更になった。それでも人懐っこい性格のはるとが飼育担当者手作りの鶏のかぶり物を着けて現れると、家族連れらは大喜びで一緒に写真に納まっていた。

 昨年12月に、鳥インフルエンザ感染が一時疑われたコハクチョウが近くで見つかった安曇野市明科中川手の御宝田遊水池。その後、国の確定検査でインフルエンザウイルスは検出されなかったものの、周辺への立ち入りを禁止する看板や柵が今も設置されている。
 
写真グラフ 信毎フロント

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