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インフルエンザ ご用心  県内に「注意報」 感染対策を徹底
(2017年1月16日掲載)
 

風邪の症状で来院した男の子を診察する池上博彦医師。インフルエンザ患者の来院はまだ週に数人程度だが「流行は秒読み段階」という=12日、長野市のむくろじ小児科



インフルエンザ感染者が増え、1クラスが学級閉鎖された中学校の教室=13日、東信地方




診療時間外に体調が悪くなった人たちが絶え間なく訪れる松本市小児科・内科夜間急病センター=13日午後10時23分




約50種類のマスクが並ぶインフルエンザ対策商品の特設コーナー=12日、飯田市のクスリのサンロード飯田店
 

マスク姿でセンター試験会場へと向かう受験生たち=14日、松本市の信州大松本キャンパス



茶でうがいをする園児たち。手洗いと合わせ、1日に4、5回ほど行う=11日、諏訪市の城南保育園



入所者が交流や食事をするホールでは、加湿器をフル稼働させている=11日、長野市のりんごの郷



授乳などに使う「ベビー休憩室」では毎日、ベッドなどを入念に消毒している=12日、山形村のアイシティ21

 県内も本格的なインフルエンザの流行期に入った。県は11日、過去5年間で2番目に早く県内全域に注意報を発令。大勢の人が出入りする場所などを中心に、感染予防に向けたさまざまな対策が講じられている。

 14、15日に県内14会場で行われた大学入試センター試験。本格化する受験シーズンに備え、各会場では雪の中をマスク姿で試験に向かう受験生の姿が目立った。

 諏訪市上川の城南保育園では、園児たちが外遊びの後や食事前など1日に4、5回ほど、殺菌効果の高い茶でうがいをし、泡せっけんで手洗いをする。それでも10日にインフルエンザで休む園児が出たため、「一層気を引き締めたい」と園長の小泉光子さん(58)。

 入居者ら約90人が利用する長野市穂保の特別養護老人ホーム「りんごの郷」。玄関には「警戒中」と書いた手作りの看板が設置された。昨年11月から職員と来客者のマスク着用を徹底し、入居者の個室やホールなどに計45台の加湿器を置いた。施設長の千野真さん(62)は「まずウイルスを持ち込まない意識を徹底することが大事」とする。

 東筑摩郡山形村の大型商業施設アイシティ21では、授乳などに使うベビー休憩室を毎日消毒している。乳児用ベッドや椅子などを重点的に、消毒液をまき、丁寧に拭き取っている。店長の松沢潔さん(70)は「不特定多数の小さな子どもが使う場所なので特に気を使って作業しています」と話していた。
 
写真グラフ 信毎フロント

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