写真グラフ
 

かわいくパチリ おひるねアート  飯田の女性が撮影会
(2017年3月6日掲載)
 


ホワイトデーをテーマに撮影した「おひるねアート」作品=2月28日、県飯田創造館



「記念日アート撮影会」で、五味さん(右)のサポートを受けながら脚立に乗って撮影する瀬川さん=2月19日、飯田市の県飯田創造館




五味さんがこれまでに撮影し、額装した作品。マスキングテープなどでかわいらしく見せる工夫や提案をしている
 

自宅で末っ子の藍生(あおい)ちゃんと撮影に使う小道具を作る五味さん=2日、飯田市鼎下山



桜をちりばめたひな祭りの背景に寝転び、親子そろって写真に納まる=2月28日、県飯田創造館



自宅のパソコンで撮影した写真を編集する五味さん=2日、飯田市鼎下山

 「いないいないばあ」―。撮影会場に元気な声が響く。脚立の上でカメラやスマートフォンを構える母親の横で、被写体の子どもに話し掛けて笑顔を引き出しているのは飯田市鼎下山の主婦五味まりこさん(33)。床に布や雑貨などを並べ、かわいらしい衣装に身を包んだ子どもを寝かせて作品をつくり上げる「おひるねアート」に取り組む。

 五味さんは全国に320人ほどいる一般社団法人「日本おひるねアート協会」(東京)の県内初の認定講師。3人の子を持つ母親でもあり、「もっと子育てを楽しみたい」と思っていた時に図書館で偶然手にした本でおひるねアートの世界に出合った。すぐに魅力に引き込まれ、同協会の講師育成プログラムを経て昨年8月に資格を取得。月1、2回のペースで撮影会や体験会を開いている。

 五味さんが作る絵本のような背景は、クリスマスやハロウィーンなど季節をテーマにしたものが多い。2月28日、県飯田創造館(飯田市)で行った「季節のアート撮影会」は、ホワイトデーとひな祭りをイメージ。3組の親子が参加し撮影を楽しんだ。

 初めて体験した同市北方の主婦中村友香理さん(32)は「自分にはこんな世界をつくる発想やセンスがないので、身近な場所で教えてもらえてうれしい」。同19日の「記念日アート撮影会」に参加した同市松尾新井の看護師瀬川美和子さん(44)は「子どもの成長を楽しくかわいく残せるのが魅力。写真はおじいちゃん、おばあちゃんに送ったりしています」。

 「おひるねアートの写真を子どもが大きくなったときに見たら、親にとても愛されて育ったと感じると思う。そんなすてきな家族の思い出づくりのお手伝いができたら幸せ」と五味さん。次の撮影会は21日午前10時〜正午に県飯田創造館で予定している。

[写真・文 中村桂吾]
 
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