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仕掛け続ける 熱いイベント  松本 若者のグループ「LAND」
(2017年5月15日掲載)
 


参加者全員が絵本の主人公に変装した「ウォーリーパーティー」。みんなで同じ柄のシャツや眼鏡、帽子姿で非日常的な雰囲気を楽しんだ=13日、松本市寿北



拠点のイベントスペースで開いた「麻雀づくしの夜」。代表の桐山大地さん(中央)も参加し夜遅くまで楽しんだ=10日、松本市寿北




貸し切りの会場で、さまざまな参加者と飲食やおしゃべりを楽しむ「外飲み交流会」。初参加の人も打ち解けるようにゲームで盛り上がった=9日、松本市中央
 

気軽に集まり、和気あいあいとした雰囲気でバスケットボールを楽しむ参加者=8日、松本市の信明中学校体育館




開始の合図とともに相手陣地へ駆け出すサバイバルゲームの参加者=3日、松本市五常

 パーティーやゲーム大会、スポーツなど、気軽に参加できる催しを企画するグループ「長野活性イベントチーム『LAND(ランド)』」(松本市)が毎日のように仕掛けるさまざまなイベントが、20〜30代の若者でにぎわっている。ウェブサイトや会員制交流サイト(SNS)などで広く参加を呼び掛けており、会場は多くの若者の熱気に満ちている。

 「LAND」は、代表の会社員桐山大地さん(26)=上伊那郡宮田村=が中心となって2014年12月に松本市で開いたクリスマスパーティーに200人以上が集まったのを機に、「もっとイベントを開けば大勢の人が集まってくれるはず」と発足。運営スタッフは中南信に30人ほどおり、発足からの2年間で300件以上のイベントを開いてきた。平日の夜や週末などにスタッフが手分けしてイベントを運営し、今年は400件ほどを予定している。

 松本市寿北の貸しスペースで13日、参加者全員が絵本の主人公「ウォーリー」に変装するパーティーがあった。赤と白のボーダーの服を着てニット帽をかぶった姿を写真に撮り合ったり、ゲームをしたり。スタッフ手作りの料理も楽しんだ。友人と初めて参加した堀菜摘さん(23)=松本市=は「みんなが気軽に話し掛けてくれるし、料理もおいしい。同世代も多くて楽しい」と満喫していた。

 3日、同市五常のサバイバルゲーム場では22人が集まって相手陣地を奪い合うゲームで野山を駆け回った。8日に同市石芝の信明中学校体育館で開いたスポーツを楽しむイベントでは、20人が和気あいあいとバスケットボールなどで汗を流した。松本駅前の飲食店で9日に行われた「外飲み交流会」に参加した介護職員岡村明日香さん(21)=松本市=は「同世代や違う職業の人といろんな話ができるのが魅力です」と話した。

 桐山さんは「今後も楽しい空間を提供し、わくわくするような体験を発信していきたい」。多様な人たちとのネットワークを築き、若い力で地域を元気にしていきたいと考えている。

[写真・文 北沢博臣]
 
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