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フットサル 熱い挑戦開始  ボアルース長野 Fチャレンジリーグに県勢初参戦
(2017年7月10日掲載)
 


開幕戦で激しくボールを奪い合う元AC長野パルセイロの高野耕平選手(左から2人目)や、原科郁希選手(同4人目)=8日、長野市のホワイトリング



開幕戦で快勝し選手と喜ぶサポーター=8日、ホワイトリング




イベント会場を訪れ、家族連れに試合への来場を呼び掛ける藤森哲也選手(中央)と元AC長野パルセイロ・レディースの選手でチームスタッフの橋浦さつきさん(右端)=2日、長野市南千歳の南千歳町公園



根羽中学校で1年生を担任する北原健治選手。週末に長野市へ練習に通うが、普段は生徒の帰宅後に学校で個人練習を重ねている=6日、根羽村
 

1月までAC長野パルセイロのアンバサダーだった土橋宏由樹さん(左)がボアルース長野のゼネラルマネジャーを務める。開幕戦前には松本山雅FCホームタウン担当の片山真人さん(中央)やカーリングSC軽井沢クラブの両角公佑選手(右)らとトークショーを行い知名度向上に取り組んだ=8日、長野市のホワイトリング



ゴールネットを張り練習の準備をする選手たち。準備や片付け、清掃もすべて自分たちで行う=6月29日、長野市真島町川合の更北体育館



週1回開くクラブのフットサルスクール。柄沢健監督が小学校高学年から高校生までを指導している=3日、長野市の南長野運動公園体育館

 長野市のフットサルクラブ「ボアルース長野」が、今季からFチャレンジリーグ(国内2部)に県勢として初参戦した。開幕戦の8日は、ホームアリーナの同市ホワイトリングで「浜田フットサルクラブHNT」(島根県浜田市)と対戦し7―1で快勝した。チームは国内1部「Fリーグ」への参入を目指し、来年1月までホームゲーム5試合を含む全12試合に挑む。

 ボアルース長野は2011年に県内リーグの上位チームの選手が集まって結成。15〜16年シーズンには北信越リーグを無敗で制し、全日本選手権に出場するなど好成績を収めるまでに成長した。16年8月に株式会社化し、同11月にはFリーグ加入の前提となる準会員となった。昨年24社だったスポンサーは今年、52社に倍増。土橋宏由樹ゼネラルマネジャー(39)は「1年でも早い1部参入を目指しあらゆる努力を続けていく」と話す。

 トップチームの16人は全員がアマチュアで、18歳から41歳。社会人や大学生のほか、AC長野パルセイロの元選手2人も所属する。長野市更北体育館で行う週2日の練習は仕事や学業を終えた夜間だ。用具の片付けや清掃を終えると午後11時半を過ぎることもあるが、松本市や安曇野市などから参加する選手もいる。北原健治選手(25)は最も遠い下伊那郡根羽村で中学校教諭を務める。「(教え子たちに)自分たちも頑張ろう―と感じてもらえるような選手になりたい」と話し、片道3時間かけて練習に通う。

 快勝した8日の開幕戦は、立ち上がりから主導権を握ると前半1分すぎに先制。その後も得意のハードワークでゴールを狙い続けた。今季就任した柄沢健監督(44)は「ボアルースが子どもたちの目標になるように努力を続けたい」。主将の原山英之選手(29)は「Fリーグを目指すことで、地域にフットサルを根付かせ、広めていきたい」と意気込んでいる。次回のホームゲームは9月16日。チーム一丸となった戦いが続く。

[写真・文 北沢博臣]
 
写真グラフ 信毎フロント

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