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五輪の新種目 3人制バスケ 県内でも熱く  盛り上がるリーグ戦
(2017年9月25日掲載)
 

<多彩な演出> 3人制バスケットボールリーグの「SOMECITY」。体育館ではなくホールで開催し、音楽や映像、光の演出で会場を盛り上げる=16日、茅野市塚原の茅野市民館




<間近で躍動> 観客席はコートのラインのすぐ外。間近に迫る選手たちのプレーを楽しめる=16日




南長野運動公園の半面コートで3人制バスケをする中学生たち。気軽に楽しめるのが魅力だ=19日、長野市篠ノ井東福寺
 

<スピード感> 鋭く切り込んでゴールを狙う選手。スピード感あふれるプレーが観客を魅了する=16日




<音楽も一役> 会場はDJが流すアップテンポのヒット曲やMCの実況で盛り上げる=16日




試合後、優勝したチームの選手たちと記念撮影をするバスケ部の高校生たち=16日

 2020年東京五輪の新種目に決まった3人制バスケットボール。全国規模のリーグ「SOMECITY(サムシティ)」が2015年から県内でも試合を開催しスピード感あふれるプレーが人気を集めている。6チームが参戦する長野地区リーグは今季から2ステージ制を導入。16日はファーストステージのチャンピオンを決める試合が茅野市で行われ、会場は熱気に包まれた。

 3人制バスケは5人制の半分のコートを使い、双方が一つのゴールを狙うので、攻守の切り替えの速さが魅力の一つ。長野地区リーグでは広い体育館は使わず、茅野市民館の演劇や講演に使うホールが会場だ。コートラインのすぐ近くまで観客席が迫り、目の前で選手の激しいプレーが展開する。DJが流すアップテンポのヒット曲や試合を実況するMCが会場を盛り上げ、観客は競技性と娯楽性がミックスされた空間を楽しむ。

 長野地区リーグを運営する「SOMECITY NAGANO」代表の森田一広さん(36)は「県内のもっといろいろな場所で開催して、バスケットを楽しんでもらえる空間を提供したい」と語る。

 バスケ部の仲間と観戦した諏訪実業高校2年の森元聖羅さん(17)は、試合後に優勝した選手たちと記念撮影をして笑顔を見せた。大会に参加したチームの選手に指導を受けているといい、「迫力があるプレーが面白くて魅力的です」と話す。

 長野地区は10月からセカンドステージが始まり、制したチームがファーストステージ優勝チームと争う。来年3月、川崎市で国内外各地区の勝者とチャンピオンを決める予定だ。

 ゴールとボールが一つずつあれば楽しめることから、南長野運動公園(長野市)などでは中学生や高校生らが放課後や休日に気軽に楽しんでいる。コートは週末などには順番待ちになることもあるという。仲間と夢中でボールを追い掛けていた長野日大中学校3年の達川航充(わたる)さん(15)は「五輪に向けてもっといろいろな所にゴールが増えてほしい」と話していた。

[写真・文 北沢博臣]
 
写真グラフ 信毎フロント

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