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松本山雅アウェー試合のPV。今季催せるかがはっきりしない=昨年7月、松本市

 サッカーJリーグの有料放送が今季、衛星放送テレビからインターネットの動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」に切り替わる。法人契約がないため、J2松本山雅、J3AC長野パルセイロの試合のパブリックビューイング(PV)が店舗などでできるかはっきりせず、関係者が困惑している。個人契約して準備する店がある一方、PVを当面諦める動きも出ている。
 DAZNは、J1、J2、J3の全試合を生中継。月額は原則1750円(税抜き)で、ドイツのサッカーリーグや日本の一部プロ野球なども見ることができる。
 昨季までのスカパーは法人契約があり、クラブを応援する団体や飲食店主らが試合中継を流してきた。
 長野パルセイロサポーターが集う飲食店を長野市で経営する男性(43)は客に試合を楽しんでほしいと思うが、「どうすればいいか分からない。情報が入り乱れている」。松本商店街連盟と連携し、市街地で松本山雅のPVを開いてきた松本市スポーツ推進課も「放映できるか分からない」とする。
 一方、松本市内の飲食店店長の男性(30)は、店関係者の名前でDAZNと契約し、店内で映像を流すという。塩尻市の商業施設で大型スクリーンを前に応援する催しを開いてきた第三セクター「しおじり街元気カンパニー」は逆に、現段階では断念する方針だ。
 DAZNの広報を担当する都内の代理店は、個人契約の配信を店などで流すことについて「良いか悪いか何とも言えない」とし、多くの人が見られるようなルールについては「協議中」としている。
 今季開幕戦は松本山雅が26日、長野パルセイロが3月12日でともにアウェー戦。山雅の運営会社は「映像を流す権利がある」とし、松本市内にオープンする「喫茶山雅」で映像を流す。パルセイロも長野UスタジアムでPV開催を検討している。

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