県警雪山情報 積雪平年より少なめ


 県警地域課は十五日、今シーズン(十二月―来年三月)の県内の冬山情報を発表した。暖冬傾向にあり、平年に比べて積雪は少なく、年末年始には二十一世紀の記念登山をする人が増えると見込んでいる。遭難防止に向け、県警は「少ない積雪が好天でいったん解け、強風によってさらに硬く氷結する可能性が大きい。りょう線ではアイゼン、ピッケルを装着してほしい」などと呼びかけている。

 県警によると、年末年始(十二月二十九日―一月三日)の県内の山岳への予想登山者数は、「二〇〇〇年問題」で少なめだった昨年同期に比べ、二千四百人多い八千三百人。「二十一世紀」記念登山のほか、八ケ岳や北アルプス・上高地周辺で雪山トレッキングをする中高年登山者が近年増えていることも理由に挙げている。

 十五日現在の各地の積雪量は北ア西穂高岳で約五〇センチ、八方尾根の多いところで約一メートル、中央アルプス千畳敷カールで四〇―五〇センチ、八ケ岳で三―五センチ。最新積雪状況は県警のホームページに随時掲載する。アドレスはhttp://www.avis.ne.jp/~police/

(2000年12月16日 信濃毎日新聞掲載)