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2010 長野県知事選

 8月8日投開票の知事選で、独自候補擁立を目指している自民党県議団など県会4会派や県内経済団体幹部らでつくるグループ「信濃会」(会長・星沢哲也県中小企業団体中央会長)は1日、副知事の腰原愛正氏(63)に出馬を求める方針を固めた。同会が2日に開く会合で正式決定した上で、腰原氏に要請する。
 同会は、既に立候補表明している前信濃美術館長の松本猛氏(59)、元副知事の阿部守一氏(49)以外の候補擁立を目指し、6月16日に発足。「経済対策をはじめ(引退表明した)村井知事の県政を継承発展できる県出身者」を基本条件に、これまで現職県議や県内の元首長ら複数の人物に水面下で出馬を働き掛けたが、擁立には至っていない。
 ここに来て「一党に偏らず、県民党的な枠組みにふさわしい人物」との観点などから腰原氏が浮上。同会内には、同氏が村井知事に起用され、副知事を務めてきた経緯を踏まえ「知事の突然の不出馬を受け、道半ばの県政立て直しの継続に責任を感じている1人のはずだ」との声もある。
 関係者によると、同会の非公式な打診に対し、腰原氏は明確な態度は示していない。
 同氏は大町市出身で慶応大卒。同市議を経て1990年から同市長を4期務め、県市長会長や北信越市長会長も歴任した。任期満了に伴い2006年7月に退任後、同9月から副知事を務めている。

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