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2010 長野県知事選

腰原愛正氏

 7月22日告示、8月8日投開票の県知事選で、副知事の腰原愛正氏(63)が立候補の意思を固め、複数の関係者に伝えたことが5日、明らかになった。同氏に出馬要請したグループ「信濃会」を構成する県会会派や経済団体幹部らの「結束した支援」を確認した上で、7日にも正式表明する見通しだ。
 知事選では、現職の村井仁氏(73)が引退を表明。これまでに前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市、元副知事の阿部守一氏(49)=松本市=の新人2人が立候補を表明しており、新人による三つどもえの争いとなる構図がほぼ固まった。
 腰原氏は信濃毎日新聞の取材に対し「県内各界に『第3の候補』待望論があることは聞いており、県の行く末を心配している」と説明。その上で「選挙まで約1カ月と短く、県会や経済界などの厚い信がなければ目標達成はおぼつかない。皆さんの気持ちを確かめた上で自分の考えを示したい」と述べた。
 腰原氏は大町市出身で慶応大卒。同市議を経て1990年から同市長を4期務め、県市長会長、北信越市長会長も歴任した。2006年7月に退任後、同年8月に初当選した村井知事の下で9月から副知事を務めている。
 知事選をめぐっては、自民党県議団など県会の一部会派と県経営者協会などの経済団体関係者が6月に信濃会を立ち上げ、今月2日、腰原氏に出馬を要請。5日、長野市で開いた同会の会合に出席した腰原氏は「もう少し時間がほしい」と述べ、会は7日にあらためて腰原氏の意思を確認することを決めていた。

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