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2014 長野県知事選

阿部知事が再選出馬へ 週内にも正式表明

2014年05月06日(火)


阿部守一知事

 阿部守一知事(53)が、任期満了に伴う7月24日告示、8月10日投開票の知事選に、再選を目指して立候補する意思を複数の関係者に伝えたことが5日、分かった。週内にも正式表明する見通しだ。


 取材に阿部氏は「多くの県民と触れ合う中で、県政のあり方を考えているところ。早い機会に結論を出し、県民にお伝えしたい」としている。


 阿部氏は、2月県会代表質問で「しあわせ信州創造プラン(県総合5か年計画)がスタートしてまだ1年。その具現化に対する責務がある」と、再選出馬に前向きな姿勢を表明。4月下旬以降、後援会や各地の支援組織から出馬要請が相次いだが、態度表明については「県民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、責任ある判断をしていきたい」と述べていた。


 阿部氏は東京都出身で東大法学部卒。1984(昭和59)年、自治省(現総務省)に入省。2001年1月に県企画局長、同年10月から04年7月まで副知事を務めた。07年4月から横浜市副市長、09年10月から内閣府行政刷新会議事務局次長を歴任。新人3人が争った10年8月の前回知事選に出馬し、初当選した。


 次期知事選をめぐっては、ほかに共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」が新人候補擁立を目指す方針を確認しており、作業を急ぐ構えだ。


 前回知事選で阿部氏を推薦した民主党や社民党、対立候補を支援した自民党や公明党など県内各党は、阿部氏の出馬意向表明を受けて次期知事選対応に向けた協議を本格化させる。