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2014 長野県知事選

野口氏が出馬の意向 28日に正式表明へ

2014年05月26日(月)


野口俊邦氏

 任期満了に伴う7月24日告示、8月10日投開票の知事選で、共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」から出馬要請を受けていた信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=上伊那郡南箕輪村=は25日、無所属で立候補する意向を固め、同会に伝えた。28日に記者会見し、正式に表明する。


 今知事選では、これまでに現職の阿部守一氏(53)が再選を目指して無所属で立候補を表明。野口氏が出馬の意向を示したことで、選挙戦になる見通しとなった。


 野口氏は信濃毎日新聞の取材に「選挙戦を通じて現県政を検証し、県民本位の県政を確立したい」と述べた。県民の会から要請を受けた後、家族や、2010年の伊那市長選に出馬した際の支援者らと相談。26日に同会に回答する予定だったが、「一刻も早く準備に入りたい」として前倒しした。県民の会は、28日の団体・地域代表者会議で野口氏擁立を正式に決める。


 野口氏は福岡県出身で九州大農学部卒。1988年に信大農学部教授となり、農学部長などを歴任。田中康夫知事時代に県営浅川ダム(長野市)事業の中止を了承した県公共事業評価監視委員会で委員長を務めた。10年の伊那市長選と、11年の県議選伊那市区にともに無所属で立候補し、落選した。