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2014 長野県知事選

知事選、24日告示 現新2氏が立候補予定

2014年07月23日(水)

 任期満了に伴う知事選は24日、告示される。表明順に、いずれも無所属で現職の阿部守一氏(53)=長野市=と、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=上伊那郡南箕輪村=が立候補を予定。阿部県政1期4年の評価、人口減少時代の県政運営のあり方、国政との向き合い方などをめぐる17日間の論戦が始まる。投開票は8月10日。


 阿部氏は「全ての分野で最も重要なのは人だ」と強調。外国語教育の充実や県内人口の社会増への転換、妊娠から子育てまでを支援する県総合母子保健センター(仮称)設置などを掲げる。自民党、民主党、日本維新の会県総支部、公明党、結いの党、社民党と連合が推薦。市町村長有志や経済4団体、県農協中央会なども支持している。告示前に大規模な集会や政策チラシの配布は行わずに、短期決戦で臨む。


 野口氏は「憲法を生かし、県民の命と暮らしを守る」と主張。子ども医療費の窓口無料化や国民健康保険税の負担軽減などを挙げる。推薦を得た共産党県委員会、県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」を支持母体に、政策チラシの配布や街頭、ミニ集会での訴えを展開。20日には安曇野市で総決起集会を開いた。安倍晋三政権の政策に対する反対姿勢をアピールし、無党派層などへの浸透を図る。


 知事選をめぐってはほかに、2月に行われた都知事選に出馬し落選したさいたま市在住の男性(64)の関係者が立候補の届け出書類を持ち帰っている。