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2014 長野県知事選

松本大生、投票呼び掛け キャンパス内で自作チラシ配布

2014年07月23日(水)


松本大キャンパス内でチラシを配り、知事選への投票を呼び掛ける学生ら

 松本大(松本市)の学生有志15人が22日、キャンパス内で学生に向けて、24日告示、8月10日投開票の県知事選への投票を呼び掛ける活動を初めてした。選挙への関心を高めてもらう狙いで、「自分たちのための選挙です」などとメッセージを添えた自作のチラシを登校した学生に配布。これまでは大学側が選挙期間中にポスターを張るなどしていたが、選挙は若者の意思表明する場でもある―と学生有志は考えたという。


 500枚を作成したチラシは「『他人事(ひとごと)』なんて勘違いしてません?」といった言葉を入れたり、若者が投票すると「若者の意見に(世間の)目が向けられる」などと4こま漫画で説明したり。学生たちは大学の正面口と南口に分かれ、電車や車で通学した学生に、うちわやポケットティッシュをチラシに添えて手渡した。


 チラシを作成した4年の高砂茜(あかね)さん(21)=塩尻市大門三番町=は「選挙は投票に参加することで自分たちの存在をアピールする機会にもなると訴えたかった」と話した。


 県選挙管理委員会によると2010年の前回知事選の県全体の投票率は52・70%。このうち20〜24歳が28・92%、25〜29歳は35・32%にとどまり、若い世代の落ち込みが目立っている。松本市選挙管理委員会の吉田弘寿委員長(75)は「若い人が選挙の啓発活動をするのはとてもありがたい。今後の若者の投票率アップに期待したい」と話していた。