The Shinano Mainichi Shimbun

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2014 長野県知事選

暑さと戦う各陣営 塩あめ・仮眠...候補の体調万全に

2014年07月31日(木)


ある陣営が選挙カーに常備しているクーラーボックス。飲み物や果物を氷で冷やしている=30日

 知事選(8月10日投開票)は、30日で告示から1週間たった。県内は高気圧に覆われて暑い日が続き、30日は35度以上の猛暑日が1地点、30度以上の真夏日が22地点。主な立候補者のうち現職阿部守一さん(53)、新人野口俊邦さん(71)の陣営は、ともに暑さ対策や体調管理に細心の注意を払い、17日間と長丁場の選挙戦を乗り切ろうとしている。


 「日陰にてお待ちください」。30日午後1時、阿部さんが街頭演説に訪れた須坂市役所前の日なたは、肌を刺すような日差し。選挙カーの女性は聞きに来た男性に、演説開始まで日差しを避けるようマイクで呼び掛けた。女性は「熱中症になってはいけない」と気遣った。


 陣営も候補とスタッフの体調管理に気を配る。選挙カーのクーラーボックスでは氷で飲み物を冷やし、ミネラル補給のためにスポーツドリンクや塩分入りの「塩あめ」も欠かさない。阿部さんが途中のコンビニエンスストアでアイスを頬張ることもある。


 阿部さんは「水分補給をして、睡眠をしっかり取っている。朝は日焼け止めをべたべたに塗っている」と話した。


 野口さんはこの日朝、水筒に水と氷を入れて出発。遊説中は小まめに一口ずつ飲んで水分を補給し、塩あめをなめることもあるという。


 街頭演説では、直射日光を避けるために支援者から贈られた帽子を愛用。一方でネクタイは必ず着けており、「もともと九州育ちで暑さに強いですから。(ネクタイで)最後まできまじめな感じを通す」と話した。


 陣営スタッフのTシャツは、速乾性や通気性に優れたタイプ。選挙カーのクーラーボックスには氷とお茶のペットボトルなどを入れている。


 野口さんは昼の休憩時に30分ほど仮眠。宿泊先でも趣味のボディビルのトレーニングを続け、体調を管理しているという。