甲子園に向けグラウンドで練習するナイン
松本工は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で8月7日に開幕する全国選手権に向けて練習を開始した。
練習前に選手を集めた中村監督は「(開幕まで)あまり時間はない。短時間でもしっかり練習し、やるからには勝ちに行こう」と集中して取り組むことを指示した。
この日は長野大会の疲れもあるため、キャッチボールやダッシュなど約1時間の軽めの内容だったが、選手は引き締まった表情で汗を流した。
長野大会6試合すべてを完投した柿田は「甲子園に行くまでに、もう1段階レベルアップしたい」。松下主将は「甲子園でも長野大会の決勝戦のような戦いをしたい」と話した。
松本工ナインは28日に松本市役所、30日に県庁を訪れ、1日に甲子園球場に向けて出発する。